桑子 利男(TOSHIO KUWAKO)
桑子 利男
TOSHIO KUWAKO
教授
tkuwako(at)waseda.jp
大学院授業担当教員
研究内容
T・S・エリオット、サミュエル・ジョンソンと文学批評を中心に研究を進めてきましたが、今は18世紀関連から服飾の歴史についてあれこれ調べ、授業でも取り上げています。発端は18世紀西欧で大流行したカツラ。特に男性にとっては必須のファッション・アイテムでした。そこから他の服飾現象、あるいは性の多様性といったテーマへも興味関心を拡げています。
大学院志望者へのメッセージ
指導可能範囲については上記内容とも重なります。これに加えて、英国16世紀から20世紀にいたる、いわゆる「散文」についても指導可能範囲に入れていいでしょう。さて、大学院志望者へのメッセージですが・・・そういえば私もかつては大学院志望者で、なおかつ試験に受かり、大学院生だった経験があるのですが。そうですね。まずは試験に合格することですね。あれこれ考えずに、とにかく合格を目指しましょう。
学部生へのメッセージ
吉野源三郎『君たちはどう生きるか』を読んでも、生き方についての<解答>が見つかるとはかぎりません。古今東西、「賢者」たちはさまざまな助言やメッセージを残しています。いわば<人生>の取説!でも取説というのは、たいがい習熟してしまってから読んだ方が面白いし、よくわかるという逆説!嗚呼、<人生>はなんと逆説に満ちていることか!