神原 崚介さん

神原 崚介さん

RYOSUKE KAMBARA

修了年度2018年度修士課程修了
現在県立高校教員

修士論文

A Qualitative Retrospective Study on Japanese Students’ Motivational Trajectories of English Learning in Secondary School

主な経歴・職歴

  • 2019年度に栃木県立高校教諭として採用。栃木県立小山城南高校で勤務開始。翌年から外国語科主任を3年間務める。
  • 2023年度からは現任校の栃木県立足利高校へ異動。

主な業績

在籍中に学んだこと

修士課程では多くのことを学びましたが、特に批判的・論理的思考の重要性を学びました。先行研究の論点や対象者、手法などを分析し、課題や限界を考える中で、物事を本質的に捉え、改善点を見つけるための批判的な思考力を磨くことができました。また、ひとつの研究を行うには、その研究の意義、目的、対象、手法などを一貫性をもってデザインする必要があります。常に、目的は何か、その達成に必要な手段は何か、ということを自問し試行錯誤する中で、論理的な思考力を鍛えることができました。そしてこれらは、教員として現場に立つ上でも役立っています。様々な教育活動において、その目的や意義を突き詰め、それらを達成するための効果的な活動や手順を考えるには、批判的・論理的思考が不可欠です。修士課程での2年間は教員としての私にとってかけがえのない貴重な経験となりました。